家に着いたらすぐに部屋に行く。 「…ハァ…」 ため息をつく。 これって、恋なのかな? 「愛美」 「え?」 高杉が部屋に入ってきた。 「ショートケーキ作ったぞ」 「ありがと」 今日は作ってって言ってないのに…。 「顔赤いぞ」 「え?」 「熱でもあんじゃねぇの?」 高杉の手があたしのおでこに触れる。