執事と秘密の恋愛




「ろうそく消せよ」

「うん」

勢いよく息をふいて、ろうそくの火を消した。

それと同時に、電気がついた。

「あたしもう二十歳かぁ。あたしたちの関係、やっと親に言えるね」

やっと堂々とできる。

「もう言ったよ」

「え?いつ?」

「今日の夜中の12時ごろ。今夜親いないだろ。俺が頼んだの」

「そうだったの?」

初めて聞いた。

てことは、お母さんもお父さんも用事ないってこと?