執事と秘密の恋愛




空港に着いたけど、正也はまだ来てなかった。

「愛美」

あたしが着いてから、少しすると正也も来た。

「正也、おはよ」

「おはよ」

「ホントに、行っちゃうんだね」

「ああ」

「料理、頑張ってね」

「おう。愛美も、大学頑張れよ」

「うん」

正也が手に持ってる大きな荷物を見ると、ホントにアメリカに行っちゃうんだなぁって思う。

「愛美」