「この人が執事なの?」 「うん。高杉って言うの」 「高杉さんかぁ。超イケメン」 「でしょ?あたしだけの執事なのよ」 「いいなぁ」 「高杉は何でもできるのよ」 「何でも?」 「そう。料理に勉強、家事全般できるの」 「すごい」 あたしの自慢の執事なんだから。 こんなすごい執事、どこ探したっていない。