チクッと少し痛みを感じたあとすぐに暁は私から離れた。
「……い、今のなにっ?」
「キスマーク」
「へっ?!き、キスマークつけたのっ?!」
焦る私を見てニヤリと笑った暁は、今度は唇に少し触れるだけのキスをしてきた。
今日はなんだか、いつも以上にキスの回数が多い気がするんだけど……これもクリスマス効果なのか?
私の隣に寝転んだ暁は、今度は深いため息をついた。
「……今の俺って、かなりうぜぇよな」
そして暁らしからぬネガティブ発言。
「別にうざくないよ?」
「今まで誰かに独占欲を感じたことねぇから、今の自分が気持ち悪い」
「……でも、それって私のことをどんどん好きになってるって証明でしょ?」



