「……心優の気持ち無視して襲ったりしねぇよ」
「……うん」
そうだった。
暁は私の気持ちを最優先してくれる人だった。
それなのに、どんどん想像を広げて自分を追い詰めて……今日の私は誰が見てもおバカだと思う。
「優馬さんと雅己さんにも世話になってるし、ちゃんと大事にする」
「うん」
「でも、裸には慣れておいた方がいいんじゃねぇの」
「うん……って、へっ?」
暁はそう言うとベッドに腰かけ、広げた脚を叩いて私に目で「ここに来い」と訴えてきた。
吸い込まれるような茶色の瞳に見つめられ……逆らえるはずがない。
私は座る暁の脚の間に立ち、暁に両手首を掴まれた。



