そのまま2人はベットに倒れ込み、光聖くんの上に沙良ちゃんが乗る形になった。
「私も、光聖のこと好き。みゅーのことを諦めるって知って、安心した自分がいたの。それで、私は光聖のことが好きなんだって……」
両思いだと知った光聖くんは満面の笑みで、沙良ちゃんのことを再び抱きしめた。
……その後のイチャイチャは、ご想像に任せるとのことだった。
『本当に本当に沙良ちゃんおめでとう!話聞いてたら、私もキュンキュンしちゃったよー』
『長くなってごめんね?でも、みゅーにはあったこと全部聞いてもらいたくてさ』
『私も沙良ちゃんの恋が上手くいくといいなって思ってたから、すごく嬉しいよ!』
大切な人が嬉しいと自分も嬉しくなるって本当だなぁ……と改めて実感する。



