帰ってきた君に贈る言葉は

俺は桃歌の手を握り締める。
愛しい大切な手...




「今日は講義ないから早く来た」




病院のとある病室。




その病室に設置されているテーブルに
俺は桃歌への見舞いの花を置いた。




「あんまし、綺麗じゃねーけど...」




桃歌は喋らない。









俺の声だけが
虚しく病室に響き渡る。