天神学園高等部の奇怪な面々21

高機動ブースターのスイッチや計器類をあちこち確認しながら。

「慣れていないのかもな、まだ」

発明馬鹿が呟く。

「え?何が?」

「カリナがさ」

彼はカリナの顔を見る。

「こっちの世界に来て数ヶ月くらいか?お前はまだ平和な事に慣れていないのさ。当たり前にノホホンと日常を楽しむ…そういうのに馴染んでいないんだよ。ゴールデンウイークは用がなくてもどこかに出掛ける…それが普通の高校生の反応ってもんだぜ?」