天神学園高等部の奇怪な面々21

還騎はダージリンを、メルはニルギリを、七星はアッサムをそれぞれ淹れてもらう。

それぞれの茶葉に適した温度、淹れ方を心得ているレスクレ。

彼の出す紅茶は、実に三人の好みに合ったものだった。

「あぁ…やはり美味しいな、レスクレ先輩の淹れる紅茶は」

ウットリしたように言う還騎。

「還騎さんは、よくこうしてお茶会に参加を…?」

アッサムティーを口にしながら七星が訊く。

「まぁ時々…私達は『似た者同士』だから…クラスメイトとは出来ない話も、レスクレ先輩やメル先輩とならできるしね…」