天神学園高等部の奇怪な面々21

そうこうしているうちに。

「いたぁっ!あそこに七星ちんいたよぉっ!」

「しまったっ、追っ手がっ!」

七星は慌てて立ち上がり。

「それじゃ先生っ、失礼しますっ!」

猛ダッシュで子供広場を出て行く。

「……ええ、また学校で」

ブランコから引っ繰り返ったまま、箱の下で瞳を細めて。

鈴木さんは軽く手を振るのだった。