みつばち。




…−−「いつか叶うといいな」


そんな気持ちで恋というものを知った。



取り柄もないあたしを

受け入れてくれる訳ない


そう確信してた。




でも、まさか君が


何億、何千、何万分の1の確率で


あたしを選んでくれるとは


夢にも想ってなかったよ。






それは、君のその寝癖のついた髪や


がっちりした肩幅や


部活で鍛えられた腕…


君の後ろ姿を見るだけで


ドキドキしてしまうあたしは


病気なのかな?って思う位


幸せに満ちた恋でした。