ププ1「ププが本物だププ」
ププ2「ププが本物ププ!」
ププ3「本物は、ここに居るププ」
ププ4「瞳! 本物はここププ!」
ププ5「本物は、ここププ!」
ププ6「瞳ーっ!」
ププ7「本物は、ここだププ」
ププ8「ププが本物ププ」
ププ9「本物は、ここに居るププよ」
ププ10「ププこそが本物ププ」



ププ98「瞳! 本物は、ここだププ!」
ププ99「騙されちゃいけないププ!」



「一体、どれが本物なの!?」


鈴音
「瞳ちゃん、落ち着いて!
 本物を見分ける方法が何かある筈よ!」


奈美
「瞳!」



「……
 とりあえず、これっ!!」



瞳はププの群れの中から一体のププを掴み、抱きしめる。
しかし、ボンという音と共に抱きしめたププが消えてしまった。


サジタル
「残念、ハズレだ。
 次は俺の番だ!」



サジタルは指の先から光の矢を放つ。
一体のププに命中する。
が、しかし――


サジタル
「ちっ、残念。またハズレか」


奈美
「アイツの番の度に寿命が縮む思いがするよ……」



「何とかダークソルジャーより先に本物のププを見つけないと……」



その時、バルゴスは遠くでその様子を見ていた。


バルゴス
「あれはサジタル!
 "勝負"に出たわね、お兄様」