**先生side**



俺はあいつに何ができるのだろう。
何をしてきたのだろう。



川澄さくらは俺の
特別な、大事な生徒。



決して先生と生徒の関係を
壊してはならない。

壊さない自信だってある。


あいつを傷つけるのなら
俺は絶対にこの立場を
守り抜く。




あいつの泣いた顔を見ると
苦しくなるから。