「味噌汁薄い。」
「...じゃあ、飲まなきゃ良いじゃん。」
また始まった。
一日一善ならぬ一日一喧嘩。
少しのことでいらっとしてしまう。
目の前で文句を言いながら味噌汁を飲むバカ。
通称彼氏。
短大を卒業する少し前から付き合い始めてもうすぐ6年。
この家、あたしんちに無職になったバカが転がり込んできて2年半。
好きなんて気持ちはお互いとっくになくなっているのに何故か未だに繋がっている。
腐れ縁ってやつみたいだ。
早くぶった切りたい。
あーぁ、どっかに王子転がってないかなー?
「...じゃあ、飲まなきゃ良いじゃん。」
また始まった。
一日一善ならぬ一日一喧嘩。
少しのことでいらっとしてしまう。
目の前で文句を言いながら味噌汁を飲むバカ。
通称彼氏。
短大を卒業する少し前から付き合い始めてもうすぐ6年。
この家、あたしんちに無職になったバカが転がり込んできて2年半。
好きなんて気持ちはお互いとっくになくなっているのに何故か未だに繋がっている。
腐れ縁ってやつみたいだ。
早くぶった切りたい。
あーぁ、どっかに王子転がってないかなー?