小さな光

そんな美音に嫌われるのが怖くて、いつも言葉、態度、行動全部気をつけてる。







美音みたいに明るくしていけば、嫌われることはない。













人と関わるのは嫌いけど・・・一人が一番怖い。










だから、










明るく、明るく。











『ええ~~!!そんなことあるわけないじゃん!あたしが可愛かったら、世界中の人が可愛いって事になっちゃうよ??』












「天然、しかも鈍感かっ!」





















『梓衣ちゃ~ん。ダメだよww美音ちゃんは多分一生自分が可愛いことに気づかないから』


















美音が納得してないらしく、その子と話してたので私は席に着いた。







ふぅーーっ。















私、いつまで偽の"私"でいなきゃいけないんだろう・・・??