「ごめんね、凛ちゃん。お待たせ!!」 私が笑顔で言うと凛ちゃんが 「もうっ!花恋は今日もかわいいわね。」 と私をギューーーっと抱きしめた。 「そんな!! 凛ちゃんの方が私より何百倍もかわいいよ!」 私が首をブンブンと振って否定すると、 「これだから鈍感は・・・ まあそこが花恋のかわいい所なんだけどね」 と呟くのが聞こえた。 「さあっ!!今日は思い切り楽しむわよっ」 凛ちゃんの一言で、私たちは大勢の人たちでにぎわう街へと出発した。