母親の元へ行き、会場に入って行く。
周りは新入生でいっぱいだ。
ハルは一人で緊張していた。
入学式が始まり、色々な人が舞台に上がり挨拶をしていた。
学校長の長い挨拶がやっと終わり、司会者の声が響き渡る。
「続きまして、新入生代表の挨拶です。」
そのとき、隣の席に座っている男子達が
「今年の新入生代表ってな、一般入試全部満点やってんて!」
「まじかよ!?やっば~!!」
と、ひそひそ話しているのが聞こえた。
全部満点とか…
どんな人なんやろ?
司会者が言う、
「新入生代表、吉永 陽人。」
ハルは目を見開いた。
舞台に立っていたのは
さっきハンカチを拾ってくれた人だったのだ。
彼は、紙など一切何も見ずに、淡々と挨拶を述べていた。
ハルは、アキトから目が話せなかった。
ただただ、すごい人だな…と思っていた。
周りは新入生でいっぱいだ。
ハルは一人で緊張していた。
入学式が始まり、色々な人が舞台に上がり挨拶をしていた。
学校長の長い挨拶がやっと終わり、司会者の声が響き渡る。
「続きまして、新入生代表の挨拶です。」
そのとき、隣の席に座っている男子達が
「今年の新入生代表ってな、一般入試全部満点やってんて!」
「まじかよ!?やっば~!!」
と、ひそひそ話しているのが聞こえた。
全部満点とか…
どんな人なんやろ?
司会者が言う、
「新入生代表、吉永 陽人。」
ハルは目を見開いた。
舞台に立っていたのは
さっきハンカチを拾ってくれた人だったのだ。
彼は、紙など一切何も見ずに、淡々と挨拶を述べていた。
ハルは、アキトから目が話せなかった。
ただただ、すごい人だな…と思っていた。