様、もうしばらくで下車の時間です。お支度をなさってくださいませ。」 「!」 反応あり。 これもあんなに早くに起きたのに遅刻、なんてことがないようにするためだ・・・。 「あら、もうそんな時間なの?わかったわ。」 「ふぅ・・・。」 そういうとさっとスマホをしまいドアの前に。 このセリフ、執事系のセリフを言うとユウリはお嬢様モードに入る。 正直すんごい恥ずかしいからあんまこの方法は使わないんだけどね。 駅に到着。 改札を出て歩き出す。