記憶の片隅に





『俺さ… ホントによかったと思ってる。


里衣が事故にあった時、めちゃくちゃ怖かった。


このまま、里衣が死んだらどうしようって…。



だけど、よかった。


里衣が死なないで
記憶を失くしただけで。



ワガママ言えねぇよ。

例え、俺のコト忘れても生きてたんだから。



里衣…

生きててくれて、ホントにありがとな。



俺はそれだけで前に進める。


幸せな時間を、想い出をありがとな。


めっちゃ楽しかったぜ』