記憶の片隅に






『里衣……、情けなくなんてねぇよ。

離れてても、俺等はずっと応援してる。

里衣のこと、ずっと応援してるから。



だから、頑張れ。


がんばれ、里衣』





優吾も、梨花子も、はるくんも、皆が“がんばれ”って応援してくれた。





あたしは、バカみたいに泣きながら、何度も“ありがとう”って繰り返した。





ありがとう




何度言っても、足りないだろう。



皆がくれた言葉が、笑顔が、全部、あたしを強くしてくれそうな気がする。




皆がいたから、立っていられた。



皆がいたから、笑ってられた。




皆はかけがえない宝物で、きっと一生消えなくて…



ずっと、ずっと大切なんだろう。


あたしの中で、光り続けてくれるんだろう。