君が遠くに見える。



笑っているのか…

泣いてるのか…

怒ってるのか…



分からない。




ただ…



俺は君の笑顔を覚えてる。


君の泣き顔を覚えてる。


君の怒った顔を覚えてる。




大切な想い出は


永遠を前にして、脆く消え去る。

儚く


切なく


音も立てずに…




でも


俺は君を愛するよ。


何も変わらないんだ。




だから…



君も



記憶の片隅に…俺を残して。