「ショックだけど産むこと決めたなら仕方ないじゃん。 それでも俺の気持ちわぁ変わらないょ。 一生お前だけが好き。 生まれてくる子だって大切に思えるょ。 だから早く別れて俺のところにおいで。」 涙が止まらなかった。 この先私をこんなに好きになってくれる人なんてきっといないだろぅ。 そして私自身もこんなに人を愛する事もないだろぅ。 言葉のひとつひとつにケンの優しさ強さ、愛を感じた。