自然と付き合うようになってた。

拓哉も嫉妬がすごかった。

だけどいつも

「この子わぁ違う。お店のお客さんだし連絡してほしくなければしないょ」

そう言って安心させてくれた。



だんだん信用し始めてたのかな。

必要とされてるのが嬉しかった。


男わぁ信じない。そう思ってたのに押しに弱いあたしわぁ簡単に付き合った。

あの時もう少しよく考えてたら。


って今でも思う。



拓哉わぁ謎が多かった。

昼間わぁ連絡しても返事が遅かったり、

「かけ直す」

そればっかりだった。


女かぁ...。


結局男わぁこれだ。

なんて思っていたから思い切って聞いてみる事にした。


「この先きっとバレるから話すけど...」




その筋の人だった....。つまりやくざ。


私に嫌われたくないから隠していたんだって。


でも私にわぁ関係なかった。

店にもよくそういう方達わぁ来ていたので特別怖いとかわぁなかった。
みんなとってもいい人達ばっかりだったしお金もたくさん持っていたので拓哉もそうだと思っていた。