葉月がダージリンの入ったマグカップをマリアに渡し、間を空けてハジの隣に座る マリアは顔を上げて葉月を見る 「真山さんは、6時を指定しましたが、どうします?」 『そのままで、いいよ』 ハジは、おもむろに携帯を取り出し弄る マリアはダージリンを飲み終えると立ち上がり歩き出す それに続くように、葉月とハジも部屋を後にした