「ちなーっちゃん!かーえろ」 「うん」 下駄箱を通り、学校の外へ出ると繋がれる手。 あたしが学校でそうゆうことするのが嫌だって知ってるから。 優人の高い身長、 だけど合ってる歩幅。 それは優人があたしに会合わせてくれてる証拠。 いつもふざけてるくせに… こんなにも優しさが伝わってくるんだ。 そんな些細な優しさがあたしの心をギュッてするんだ。