悠也くんの唇の熱が私にひしひしと伝わってくる。
そんな時を幸せだなぁっと感じていた。
――――
――
キスの後…
私達はお互い沈黙。
その沈黙を自分から破った。
ちょっと聞きたいことがあったしね!
里「悠也くん」
悠『…なに?』
里「翔と私のことどういう関係だと思ってるの?」
これ聞きたかったんだよね…
悠『…分かんねぇけど、深い関係かなって』
そう言ってあぐらをかき俯く。
里「言っとくけど、私と翔義理だけどキョウダイだよ?」
そう言うと悠也くんはえっ?と言い俯いた顔をあげ驚きの顔をみせた。
どうやら別の方向で考えてたらしい。
まぁヤキモチやいてくれたからいいけど!
私はそんなことを思いながらにやけていた。
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―――――――
授業中…
翔『おい里緒』
隣の席にいた翔が声をかけてきた。
里「なに?」
翔『悠也となにしてたんだよ』
いきなりそんなことを聞かれ意味が分からなく私は頭にハテナをうかべる。
『アイツと…
付き合ってんの?』
そう悲しそうな瞳できく翔を不思議に思いながらも頷く。
「心配ないよ?前みたいなこと悠也くんは絶対ないと思うし、私悠也くん大好き!
だから今すっごく幸せ!」
そう満面の笑みをみせる。
たぶん今私からは幸せオーラ全開されているだろう。