悠也くんと別れた後私は教室へと向かった。





教室に着くと既に花蓮は教室にいた。





まぁ花蓮は電車組だしね。




里「花蓮おはよぉ!」





花『おはよぉ♪』





花蓮と挨拶をかわした後私は真っ直ぐ自分の席へと向かった。





里「はぁ〜…」





うつ伏せになり一息ついた後にふと思い出した悠也くんの家での出来事。





里「悠也くんがエロ本持ってたなんて…


最低…。」





なんて呟いていた時…





花『なんで悠也さんが最低なの?』





突然花蓮が姿を現したことに私はビックリして変な声をだしてしまう。





里「ひぇッ!」





花『なぁによそんな声だしてぇ〜!



まさか!悠也さんとした変なこと考えてたんでしょぉ!』





そうニヤニヤしながら私にいう花蓮。




なんのことだか分からない私は頭にハテナマークをうかべる。





里「変なことって?」





花『ふふぅ〜ん♪分かってるくせに!




キス?それともいきなりエッチしたとか!?』





なんて目をきらきらさせながら興味津々に聞いてくる。





里「な、なに聞いてるの!花蓮のエロ!



え、エッチなんかしてないよ!」





花『ならキスはしたんだ?』




里「へっ?/////」





花蓮のキスという言葉に恋愛経験がない私は顔を真っ赤にさせる。