悠『…自信ないとかいうなよ

俺、ずっと里緒のこと好きだろうし

信じられないなら里緒が俺のこと信じられるまで何度もキスするし言葉でも伝える

好きだって
愛してるって』




真面目な顔をしていう悠也くん




私は悠也くんの言葉に恥ずかしさを覚えた





“好き”とは何度もいわれた



未だにそう言われたら恥ずかしい




でも、悠也くんは今私にいっぱいの好きをくれた




好きよりも、大好きよりも、愛してるって




女の子が嬉しくなるような言葉をくれた





そんなことを考えてたら恥ずかしさを通り越して涙があふれてきた





悠也くんはそんな私をみてギョッとする




そして慌てはじめる

悠『ご、ごめんっ
いけないことした!?

みんなの前でだったから?』




そんな悠也くんを見るのは面白かった




里「あははッ

悠也くん慌てすぎっ
面白いっ」




悠『はっ?』



悠也くんは私の言葉に不機嫌な表情をみせる




そんな悠也くんも私は可愛くて大好きで




里「悠也くん…」




悠『…なに』




里「私も…



愛してますっ」



顔を真っ赤にそめながらも私は背伸びをして自分から悠也くんにキスをした


悠也くんは目を丸くしながらキスする私を見ている


花『お、里緒積極的!
やるー!その調子!』




横では花蓮をはじめ皆がなんやかんやちゃかしてきている





けど、そんなの関係なくて、今は悠也くんからの言葉がもらえて浮かれていた