花『私の部屋にいっといて!私お茶ついでくるから!』
そう私に言い残し台所へといく花蓮を見送り私は花蓮の部屋へと向かった。
花蓮の家は何度か来たことあるからわかる。
家族皆が優しくて暖かくて私の憧れの家族。
そんなことを考えていると花蓮が部屋へと入ってきた。
花『ほら、これ飲みな』
そう言いながら私にお茶がはいったコップを差し出す。
里「ありがと…」
私はそう呟きお茶を飲む。
花『詳しく話して
なにがあったの?』
里「詳しくもなにもないよ」
そう言いながらヘラヘラと笑う私に花蓮は怒る。
花『いいからいいなさい!』
そういう花蓮に私は今日あったこと見たことすべてを素直に話した。
花蓮は話しを聞いて自分のことじゃないのに悲しい顔をしてくれた
花『里緒、あんたが一番辛いはず
どうして笑ってるの?』
里「…どうしてって」
花『里緒、こういうときは甘えていいんだよ
泣いていいんだよ』
そう私を優しく撫でながらいう花蓮。
私はその撫でてくれる花蓮の手が優しすぎて沢山泣いたばかりなのにまた泣いてしまった。
里「…ウッ…ふぇ〜」
ポロポロと涙かおち制服にしみ込んでいく。
里「うあ〜〜んッ
ヒック…」
大声で子供みたいに泣きじゃくる私を優しくよしよしと言いながら撫でてくれる。
暖かい手
里「わ、私ねッ
まだぁッ…
悠也くんが大好きっ
大好きなのにっ
彼女ができちゃっててッ」
花『…うん』

