自己紹介が終わっても教室はうるさかった
俺は蒼に「柚李の隣の席行って」と言われたので、言われた通りに隣に行った
途中、椎也と目があったけど見て見ぬフリ
どうせあとで話すからいっかなって思ったし…
ガタ
音をたててイスを引いて座った
「さっきぶり」と柚李に言われた
「あぁ」
だけ答えると
「ふぁあ…眠っ……」
でっかく口を開けてあくびをした柚。
こいつ…女か?って思った。
んなこと本人に言ったら、間違いなく俺殺されるわ…
「寝たら?」
俺がそう言うとコクンと頷いてから、俺の肩に頭を乗せて寝始めた
「………マジですか」
早っ…
ってか俺いつ起こせばいいのかな…
まぁ…適当でいいか
おやすみ、柚
こいつの頭を撫でてから窓の向こうに広がる空を見た


