食べ終えてお皿を片づけようとした時


ピンポーン


家の呼び鈴がなった


「はーい」


蒼ねぇに出てくると言って玄関に向かった

ドアを開けると、そこにいたのは…



私と同じ顔の嵐だった



嵐は変装とかしないで素だった




「はよ」


「おはよ、」


「……おまえまだパジャマなのか?」


あ!!


「き、着替えてくる!!」


ひゃー、すっかり忘れてたよー!!



私は部屋にもどって変装して最後にメガネをかけて「行ってきます!」とだけ言って飛び出した



「ご…ごめん」


「ん」


「…あれ?変装、したの?」


いつの間に!?


「あぁ、だって驚かせたいじゃん?」


「なるほどね!


いつ、変装解くの?」


聞くと「その時による」と言われた



学校までの距離はあと約100m