パタン
「ふぅ…
私も寝よっかなー…」
私はすぐに眠りについた
―――
コンコン
この音が私の目覚まし音だった
「ん~…誰」
「お、珍しく柚が起きてる!!」
なにこのムカつく発言。
しかも声の主は「うるさいわね、しかも第一声がそれ!?
最悪ね…」
直。
余計ムカつく…
「悪かったな、ムカつく野郎で」
「なっ…!」
い、いつの間に部屋に入ってたのよ!!
びっくりするじゃない!!
「みんなもう集まってるから行くぞ」
でもこいつはそんな私をガン無視っ
「はいはい」
プイッと顔をそむけてふてくされていると
「ふてくされるなよ!
俺が悪かったから…」
パァ…
「うん、許すっ
行こ!!」
私ってやっぱ単純?
…まぁ、いっか
お腹すいたから早く行こーっと


