ガチャ


「あ、柚!!!


どこ行ってたの?」


「ん?いや、なんもないよー

じゃ、私もう寝るから

おやすみ」


「え、うん…おやすみ」


パタン…



さてっと、探しますか!!


……あ、あれかな



「あった…


これだ」


開けて平気だよね?


このドア…



「別にいいよね…?」


でも、一応ノックしとくかな…


コンコン

「失礼しまーす…ー」


「どーぞ」

うわっ、嵐の声だ



「ほんとにつながってるんだね…」


「だから言ったろ?」


「うん、でも何で知ってたの?」


「いや、前に偶然見つけちゃってさー


ってか…おまえ明日帰るんだろ?」



「そうだよ…それがどうしたの?」


「いや、じゃあ俺も一緒に行こーっと」



「はぁ?何で」



「別にいいだろ


俺寝るから戻れ」


「んぅ…最低。


おやすみ」


「ん、やすみー」



勝手すぎる。



けど、寝てる嵐可愛いから許そう。




うん、私って優しいね