「ごちそうさまでしたっ!!」
「柚李、お風呂入っておいで」
「あーい!!」
柚李が風呂場に行ったら
「嵐…ホントにすまない。」
突然謝ってきた
「何で謝ってるの?」
「調べるのはおまえにしかできないんだ
蒼は次期龍蝶の副総長だし柚李は危険すぎる…女だから」
「うん、別に僕はいいんだよ?」
「ありがとうな」
「ううん、それに分かっちゃったし…」
「何がだ?」
「僕ってさ……
父さんにとっていらない子でしょ」
「なに、言ってんだ?
そんな事ないよ」
「はは、嘘つかなくていいのに…
言っておくけど、僕は柚李がいればいいから
父さんも好きだけど柚李の方が好き
今までありがとうございました」
「っ!!嵐……
こんな父親で悪かった
嘘にしか聞こえないかもしれないが俺は本当におまえをいらない子なんて思ったことなんてない。
それだけは覚えておいてくれ…」