何だかよく分からないけどキラキラオーラ全開の女の子
日比野 えり(ヒビノ)、小学生からの友達。
可愛いけど、我が儘でいつもテンションが高い
小悪魔少女。
腰まである長い髪を横に結んでいて、背は私より少し小さいかな?
「何でそんなにテンション高いの?」
「だってそれは、誠と同じクラスだからに決まってんでしょ!」
「だから何で植原君なの?」
「まぁ…その話はクラスに着いたら、後程〜!」
「何それー」
「良いから!早く行こ行こ!」
「ちょっ…!えり!」
えりは私の手首を掴みながら、下駄箱へ走った。
「今回こそは本気なの!!今年はえり、かなり強運みたい!!」
走りながら叫ぶえり。
「だっ…だからぁー…!何がぁぁぁ!?」
私達は、ひたすら教室まで走ったのであった。

