ティラミスに行けば、
もうほとんど中の席は女の子で埋まっていた。
あらら……。
今日も、大繁盛なことで。
「どうする〜?」
そう聞くと、「ぁ、あそこ空いたっ!」と美由が言って、その席を取りにダッシュ。
「ぁ、ちょっ……」
どんだけ必死なんだか……。
あたしは小さくため息をついて、お店の中に入った。
そこには、もう注文をしている美由の姿。
早すぎ。
んー……あたし、どうしよっかなぁ。
いつもの抹茶アイスでもいいんだけど……他のも食べてみたいんだよねぇ。
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…