【完】*運命論*






『なお!』

菜摘にしたときと同じように、口付ける。

「なお……」

唇を離して、今度は頬にチュッとキス。

菜摘……。


ゆっくりと寝室に入って、ベッドに押し倒す。



「好きだ……」



俺は、深く、口付けた。




菜摘……


心の中で、何度も菜摘を呼んだ。


だけど、脳裏にでてくるのは……




満面の笑みを向ける、にぃ。