【完】*運命論*







あの人、って……?


そう思ったけど、その疑問の答えはすぐに出た。




梶さんの彼女。




あたしも、ゆっくりとリビングへと向かう。

リビングのドアを開ければ、楽しそうに笑ってる梶さんの姿。

部屋は装飾されて、テーブルにはごちそうが並んでいる。


「にぃ、早くこいよ」



梶さん……


その優しい瞳は、





あたしと彼女を重ねて見てるの?