【完】*運命論*








家に着けば、親は当然いなくて。

また……置き手紙だけが残されていた。


グッと、溢れ出しそうになる涙を堪えた。


あたしは家を飛び出した。



すっかり暗くなった街を、一人で歩く。



公園で、コーラを買って一気飲みをした。


「ぶっぐへっ」


むせてしばらく咳が止まんなかったけど。


「はぁー……」


公園のベンチに座って、夜空を見上げた。





……なにやってんだろ、あたし。