【完】*運命論*







『自分を救ってくれる奴を、探してるのかもしんねぇ』




もしも、梶さんがそう願っているのなら。


あたしは……






この寂しさを、埋めてくれる人を求めてただけなのかもしれない。







限界だったのは、

想い続けることじゃなくて、

一瞬で距離を思い知らされることじゃなくて、




この、寂しさだったのかな。