【完】*運命論*







近くの交差点まで送ってもらって、そこで別れる。

「じゃあ、また機会があったらなっ」

「うん、ありがとう」

「んじゃ、ばいばーい!」


子供みたいな笑顔で手を振る大地くんを見て、あたしは思わず吹き出した。


「うん、ばいばいっ」


そう言って、家へと向かう。

家に入れば、まだ誰も帰ってきてない。



「また一人、か……」


馴れたけどね。


テーブルの上には【レンジで温めて食べてね】と書いてあるメモと一緒に夕飯がラッブをかけられて置いてある。


あたしは夕飯を食べて、お風呂に入って、ベッドに寝転んだ。