【完】*運命論*






翌日の朝、

「おはよ!」

と、美由が満面の笑みで言ってきた。

その笑顔を見て、あたしは安心した。


……ちゃんと、戻ったんだって。


「おはよ!」


自分の席に座れば、美由から聞かされるのは、のろけ話だ。

「それでねー悠がねー」

どうやら、悠くんはあの後全力疾走で美由の家に行ったらしい。

そこで、親の目の前で大告白したそうだ。



恥ずかしそうに話す美由は、すごい嬉しそうで。

幸せそうだった。