「林くんなんか可愛いよね」 女子部屋に戻ったあたしたち 真琴は楽しそうに話す 「掴み所のない人かと思ってたけどシャイなんだね」 短い黒髪に背の高い林くんを想像しながら呟いた 「それにしてもすごい偶然だよね」 突然思い出したように真琴があたしをみた 「普通あんなとこで会わないでしょ」 その一言で真琴が何を言いたいのかがわかった