「そういえばね、律先輩が今日の夜みんなで律先輩たちのいるキャンプ場で話さない?だって」 「へー楽しそうじゃん あたし先輩たちにお礼いってないし行きたいな」 「俺もさんせーいっ。英司はどする?」 ノリノリで賛成する真琴と高木、そしてあたしの視線が林くんに注がれた 「俺は……」 そこで迷うように口をつむぐ林くん 少し長い前髪から黒目が揺れているのが見えた そして息を小さく吐くと少し目を反らしながら呟いた 「みんながいくなら行く」