予想よりも早く帰ってきたあたしたちに先生は驚きながらも、すぐに真琴の足を手当てしてくれた 「今からスタートすると時間が足りないからここにいなさい」 「はい」 先生に言われたあたしたちは男子の泊まる大部屋に入った 中は誰も居なく、フワリとカーテンが揺れていた 「なーんか疲れたなー」 「意外と険しかったからね」 「………」 どっかりと床に座る高木の隣にあたしは座った そしてそこから少し離れた場所で林くんが腰を下ろす