「なんか律先輩が羨ましいです」 「え?」 2人だけの図書室はシン、としていて開いた窓から入ってくる風が心地よかった 「昔のひろくんも、今の中井先輩も受け入れられるって尊敬します」 そう言うと、律先輩はクシャっと目尻を下げた 「大丈夫。陽向ちゃんなら宏樹を変えられるよ だって陽向ちゃんはこんなに真っ直ぐなんだもん」 何から何まで昔のひろくんそっくりだ…… でもやっぱりあたしは……