「じゃあね。」 そう言ってあたしはクルリと向きを変えた 「待てよ。」 「……。」 「俺も今言うわ 俺もお前のこと好きだった。」 好きだった。 お互い過去の言葉……。 あたしは今のひろくんを追っていける気がしないから、好きになるのを止めた じゃあひろくんはいつから……? 「じゃ、俺も用それだけだから」 そう言うとあたしの肩をポン、と叩いてひろくんは教室から出ていった