同じ空の下



空は、広くて綺麗だ。

朝と夜では姿を変える。


オレは、雲一つない快晴より、雲が多少あった空が好きだ。


世界中の人々が、この同じ空の下にいるって、実感できるからだ。



人間っていうのは、人、一人に会う確率は六十億分の一しかない。


ほとんど奇跡に等しい。


和也に会えたのも、みどりに会えたのも奇跡だ。



…オレはそんな奇跡を大事にしたい。