同じ空の下



それから
和也と遊んだ公園のベンチで座っていた。


…今、何時だ…?


…学校に戻らなきゃ…


と思いながらも、体が動かない。



携帯を開くと、もう3時だった。


メールが3件


受信BOX

みどり



『隼人どこ行ったの?』


『何してるの?』


『学校終わるよ。教室で待ってるね。』




オレは重い体を起こし、愛しい人がいる学校へ向かう。